MONDAY, AUGUST 24
漁火
上県町(かみあがたまち)女連(うなつら)の市山家に昨夜移動。わざわざ市山氏に比田勝まで迎えに来て頂いた。移動が夕刻であったため、途中の港を高台から見学。見えたのは空と海の境が暗黒の闇のせいで全く区別のつかない線を点々と灯すイカ釣り船の「漁火(いさりび)」。 続きを読む
上県町(かみあがたまち)女連(うなつら)の市山家に昨夜移動。わざわざ市山氏に比田勝まで迎えに来て頂いた。移動が夕刻であったため、途中の港を高台から見学。見えたのは空と海の境が暗黒の闇のせいで全く区別のつかない線を点々と灯すイカ釣り船の「漁火(いさりび)」。 続きを読む
上対馬のアマダイは平成14年にブランド化した魚種だ。獲れる数も一年中通して大体安定している。大きさが特大(約2kgほど)から豆小まであり、それにより価格に違いがでる。やはり大きいものの方が高値で取引される。
上対馬漁協には他県からの漁師が何人か定置網専門で働いているという。大阪出身の若い漁師は高校を卒業してからで対馬に移住。漁師になりたくてこの地に来たそうだ。経験の乏しい若手の漁師見習いには就職先も見つけづらいそうだ。漁師不足の中、次の世代の漁師教育も大事である。 続きを読む
道網は毎日チェックするそうだが、20日から一か月位は入った魚を泳がせておくそうで、入った量が多くなった時点で水揚げするという。この日は沢山入っていたので水揚げを行ったわけだ。 続きを読む
船上は魚の血で真っ赤に染まっていく。その現場は正に漁師と魚の戦いの場である。生き物を食料として獲っていくためにはそれ相当の努力と技術、そして知恵が必要とされる。何しろ相手を「倒す」ことが出来なければ食うことが出来ず、肉食動物の場合だったら死に至ってしまう。幸い我々ヒトは雑食動物なのでそんなことも無いが・・・。 続きを読む
6時近くなったので定置網船の泊まっているところに行ってみる。さっき氷を氷冷室から一籠分運んでいた人がいたが、それは定置網船、第三光漁丸に積むものだった。大きな水槽にたったそれだけ?といった感じの量だった。
船員は5名。年季の入った漁師さん4人と若手の漁師さん一人。定置網には船が漁協から許可をもらい毎日漁にでるそうだ。漁場は港から船で10分ほど出たところにあった。第三光漁丸が6人乗りの小型船、第八光漁丸を引っ張っていく。(第四から第七は何処へ?) 続きを読む
今日、定置網に連れていって頂けることになった。
朝6時の出港予定。そのため5時半には漁協に行こうと思い、4時にアラームをセット。遠足前の児童のように良く眠つけず、結局4時前既に漁から帰ってくるイカ釣り漁船の騒がしい音で起床。
漁協はすでにイカ釣り船からの水揚げで大忙し。まだ夜が明けてなく、辺りは薄暗い。そんな中漁師さんや、漁協のスタッフは忙しくイカ釣り漁船から降ろされる、獲ったばかりのイカが入った発泡スチロールの箱を次々に積み上げ、フォークリフトで運び出す。そしてそれが輸送トラックに積まれていく。 続きを読む
花火のフィナーレ。 続きを読む
網代のアマダイ漁師、森口船長。港の海をのぞき込んでいる姿が怪しかったのか、背筋のシャキッとした小柄な紳士が家から出てきました。なんでも近づいてくる台風の準備をしに外に出てきたとか。船着き場とかの固定をするのだそうです。この方、網代(あじろ)のアマダイ漁師、森口船長。御年80歳。人生をアマダイ漁一筋にかけてきた人物です。その魚に対する熱心さ、そして知識の豊富さが買われ、10年ほど前に上対馬漁協の依頼で横浜の方の大学でアマダイを専門とする研究者が森口船長の家にホームステイしていたそうです。なかなか部外者に対しても協力的な漁師さんなのです。 続きを読む
橋の向こうは。お祭りに戻ってみました。本来あまりお祭りに興味がありません。実は屋台もそんなに好きではないのです。屋台だったらカフェ。花火よりネオン。自分は結構アウトドア派だとは思うのですが、こういったイベントは苦手なのです。せっかくなのでお祭りのレポートを楽しくやろう!と意気込んで朝早く出たのですが・・・。飽きちゃった。午後3時に子供たちが魚のつかみ取りをするのでそれまで暇つぶしを探しに。 続きを読む