そうだ、島へ行こう!対馬紀行日記④~おっどん祭りの日 おまけ


いけすの魚を狙う子供たち。

いけすの魚を狙う子供たち。

花火のフィナーレ。

おっどん祭りの目玉は、個人的には子供たちによる魚のつかみ取りでした。魚は上対馬漁協の青壮年部が準備したそうです。アナゴやヒラマス(地元ではヒラスと呼ぶみたいです)、そしてカレイなどがありました。いけすに放ったカレイは2匹だけで、これはつかみ取りをする子供たちよりも付き添いの大人たちが狙っていたようです。魚を入れている青壮年部の人達も口々に「カレイはすごいよ」、と宣伝?してました。それでも子供たちは平べったい魚より大きいヒラマスに夢中。美味しい対馬のアナゴは小さい子供がつかむのに適しているみたいでしたが、大きな子供には無視されていました。大人も子供も大興奮するイベントでした!皆びしょ濡れになって魚と格闘してました。

一つ驚いたのは、そんな大きな魚、生きているときに自分が体全身で捕まえた後には絞めなくてはなりません。大きな魚はカギという金属製のフックで脳天を刺しとどめます。その時魚が死ぬのはもちろん、赤い血が流れ出ます。中には血だらけになった魚もありました。それをこの辺の子供たちは平気で用意してあるビニール袋などに詰め込んでいるのです。たくましいと思いました。こうやって魚に慣れていくのかな、と。確かに内陸部で育った私も子供の頃は平気でカブトムシやクワガタ、セミ、バッタ、トンボなどを捕まえて遊んでいました。その際虫を殺してしまっても特に何とも思いませんでした。漁村や港町の子供たちもそんな感覚で魚と向き合っているのでしょうか。

もう一つ驚いたのは、せっかくの港町でのお祭りなのに、しかもイカ漁が盛んなところ、なぜ屋台にイカ焼きがない???

そのあともお祭りは延々と続いていました。自転車なので暗くならないうちに宿へ。家から出てずっと移動ばっかりだったため疲れが出たのかそのまま居眠りを。そのまま朝まで寝ていたかったのですが、7時半頃に爆発音が。テロ?な訳はなく、それはお祭りのフィナーレの花火でした。宿はお祭り会場から自転車で行けるくらいの距離です。寝ていてもドーン、ドカーンと物凄い音でゆっくりできません。ご近所の人達も表に出て花火を楽しんでいるようなので私も外へ。こっちの人も「た~まや~、か~ぎや~」と叫んでいました。実は私、花火も好きでないんです。日本人はもとより、海外の人々も新年を祝うのに花火を使うほど花火好きとは思うのですが、私は花火を見て感動しません。どちらかというと線香花火派です。どうも人工的なものは苦手なのかもしれません。

それでも港で見た花火は泊まった船を暗闇の中でシルエットとして浮かびあげ、その景色を幻想的なものに仕上げていました。

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